個人的に気になった事を書きとめる情報元が人任せな雑記ブログ。
特撮ヒーロー雑記(統合したため更新停止) → 定点観測。(スーパーヒーロータイム版)

プロフィール

なるがみ。

Name:なるがみ。



このブログについて。





記事アーカイブ

2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■昨年のラジオで行われたスタジオジブリ・鈴木敏夫×レベルファイブ・日野晃博『二ノ国』対談まとめ。

ghibli_lv5_img_ni_no_kuni_0627.jpg

昨年、放送された『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』内で行われた
鈴木敏夫、日野晃博両氏の『二ノ国』対談の内容をとても今更ですが、私的メモを含めて以下に書き出し。


鈴木敏夫のジブリ汗まみれ(TOKYO FM 80.0)
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ ポッドキャスティング バックナンバー
>2009年05月25日配信分を参照。
(8分30秒あたりからスタジオジブリ・鈴木×レベルファイブ・日野対談。14分13秒から『二ノ国』の話。)
 ・鈴木敏夫 … 映画プロデューサー兼スタジオジブリ代表。対談でこれでもかと色々ぶっちゃけてくれます。
 ・日野晃博 … レベルファイブ代表。『夢のRPG』と言われる『二ノ国』の対談のため参加。
 ・藤巻直哉 … 博報堂DYメディアパートナーズ勤務の映画プロデューサー。『崖の上のポニョ』の人。
 ・加藤克明 … 『週刊ファミ通』の元編集長・バカタール加藤その人。取材のため対談に同席。

──『二ノ国』が製作された経緯。
鈴木
ジブリは『ポニョ』を作った後どうする?今、スタッフは暇だ。そこを突いてきたんですよ。
 (藤巻から)“今、暇でしょ『二ノ国』やりませんか?”って。
 宮崎駿が自分がゲームが出来ないもんだから“ゲームはアニメの敵だ”なんて言ってね、
 ジブリでゲームの話は成り立たなかったんだけど上手い隙間を突いてきたわけなんですよね。

 (藤巻から)“ジブリが好きなゲームの人がいるから紹介するよ”って紹介されて、ご飯一緒に食べたりして(笑)
 こういうの作ってるんで、そこのアニメーションやってもらえませんかって。

 “これから、さあ(次の)映画やろう!”って時に隙間をぬってフラフラって来てね、耳打ちするわけですよ。
 “ちょっとやってみませんか”って。」

藤巻
「鈴木さんは経営者として(ジブリのスタッフを)遊ばせとくわけにはいかないから。」

鈴木
「そういう時ってね、大概どっかの仕事手伝ったりするんですよ。
 丁度、その『そろそろ(次の映画)考えないといけないな』って時に飛び込んできたんですよ。
 (藤巻さんは)凄い人なんですよ。」

加藤
「今までジブリさんはゲーム関連の仕事はあまりされてませんよね。
 (これまでゲームの)お話はあった事もありましたよね?」

鈴木
「(ゲームの話は)正直言うとありましたよ。普通だったら、あまりやらなかったですよね。
 やっぱり、日野さんという人に会った、そこが大きかったですよね。凄い実直な方だしね。
 そうか、こういう人がやってるんだって。
 それで見ていて色々お話をうかがったんですけど、僕なんて心配性で“大丈夫かな”って色々考えたりして(笑)
 別の事やってる内にやる事になっちゃったんですよ。」

加藤
「(企画は)3人でやったんですか?」

藤巻
「鈴木さんはもう関与してて、タイトルが駄目だって言って。」

日野
「最初、タイトルは…ちょっと、あまり言いたくないんですけど。
 僕も言われてみると“仮”でずっと来てて、しっくり来てなくて。
 ジブリさんがそういってるんであれば、って頭を捻りまくって考えたタイトルが『二ノ国』だったんです。
 『二ノ国』って決めて出したら、イメージが膨らんだ、みたいな事で。」

藤巻
「和風の方が良いよ、っていう話でね。洋風はもう良いよって。」

日野
「変にカッコいいタイトルを付けるよりも、スッっと入るっていうタイトルで。」


──製作時期とジブリにとっての思わぬ誤算の話。
日野
「(2008年)9月に発表したんですよ。だから、そこから2ヶ月ぐらい前には作画に入ってた、って事ですよ。」

鈴木
「言いたくはないですけどねぇ。簡単に言いますとね、全スタッフで作っていたんですよ。」

藤巻
「そうすると、『ゲド戦記』並にかかっちゃうんじゃ?(笑)」

鈴木
『ゲド戦記』並にやっちゃったんですよ。
 最初は日野さんには“こちらにも予定があるんで、そんなに一生懸命出来ません”と正直にお話したんですよね。
 クオリティ落としていかないと僕らにも次の予定があるんで、そういう話でよろしいでしょうかって。
 最初はそっから始まったんですけどね、結局10ヶ月もかかっちゃって…(笑)

 簡単に言うと“とんでもない事が起きてるんですよ、今。ジブリの中では!”。」

日野
ジブリ、大赤字なんですけど…(苦笑)

鈴木
「だってスタッフ全員でやってきたんだもん。丸10ヶ月。

 劇場並みにやってますもん。僕のこの複雑な顔、見てくださいよ(苦笑)
 結局やるとね、劇場映画並になっちゃうんですよ…

 僕も出来上がったものを見て、ちょっとその密度に…(日野さん、)よかったですね(苦笑)」

藤巻
「(スタッフが)凝りまくっちゃったんだ。みんなゲーム好きなんじゃないですか?」

鈴木
『ある人』が怒ってますよ。

藤巻
宮さん(宮崎駿)ですか?

鈴木
“なんで、こんなことなったんだよ!!”って(笑)」


──宮崎駿がゲーム嫌いになった理由について。
鈴木
「ファミコンって会社になかった?」

藤巻
「たぶん、宮崎駿さんも知らない…」

鈴木
「知ってるよ、そんなの。だって宮さん、一緒にやったもん。どうやって、やんのって。
 何しようかなと思って、やっぱり『スーパーマリオ』ですよね。
 これだったら出来るんじゃないかなと思ったら、出来なかったんですよね。」

藤巻
「それでゲーム嫌いになっちゃったの。
 負けず嫌いだから自分よりも鈴木さんの方が上手いって言うと“なんだこんな下らないもん!”って。

鈴木
それで嫌いになっちゃったんですよ。

(一同、笑い)


──結局、10ヶ月もやってしまった話を受けて。

鈴木
「しかし、10ヶ月もやっちゃったのか…」

(一同、笑い)

日野
「本当に困ってらっしゃいます?監督、困ってらっしゃいます?
 大丈夫です、大丈夫。ソフトが売れると、ちゃんと(ジブリも)儲ける仕組みになってる。」

藤巻
「なってる、大丈夫。
 音楽もフルオーケストラの素晴らしいものでしょ?」

日野
「詩は出来てないんですけど、(主題歌の)メロディは出来ました。」

鈴木
「久石さんの方もホント忙しかったんですけど“ちょうど、この時期だけ”って。
 簡単に言うと運が良いですよね(笑)


運が良いとかいうレベルじゃないと思いますが…
偶然に偶然が重なって『二ノ国』って出来てたんだね…

ジブリ赤字とか、映画一本作る気でやってるとか聞くと、なおさら期待してしまう。
それにしても宮崎駿監督のゲーム嫌いになった逸話にふいたw


そういえば、Youtubeに上げられたPVの再生数が異常なんだけど…
特に海外の反応が抜群に良い。国内、国外共に注目されるタイトルか…ただただ、スゴい。

::関連::
『二ノ国』公式サイト


スポンサード リンク

コメントの投稿









管理者にだけ表示を許可する

※ コメントは管理者の承認後、表示されます。




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。